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デュエル・マスターズについて語る非公式ファンサイトです。
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ネギ博士
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デュエル・マスターズ初心者向けを意識した記事を書いています。
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落ちついた常識人に見えるが、『いたいの』を人に入りこませるのが大好き。
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ネギ博士「高知遠征レポの途中だが、ここでクロスカップネタである。この記事で書くと言っていたクロスカップ外伝小説を書き終えて投稿したのだ」
万力子「あの記事を書いてから、半年以上経っていますよ!しっかりして下さい!」
ネギ博士「色々あったのだ。色々……。そんな訳で今回はクロスカップ外伝『かほるさんのはっちゃけ業務日誌』の裏話について語ろう」


◆没バージョン◆
ネギ博士「実は途中まで書いて没にしたバージョンがある。それがこれだ」

 

窓から差し込む夕日が部屋を赤く染める。炎を連想させるような赤を見ながら、九條かほるは荷物を置き机に向かった。愛用のノート型PCを起動させた彼女は、気に入っているサイトをいくつかのニュースサイトを確認する。エンターテイメントに分類される記事で、彼女が関わっているデュエルシティコロシアムも話題に上っている。もちろん、それは表向きの情報であって、かほる達の知る“本当の”デュエルシティコロシアムに関する事柄は触れられていない。いや、誰も触れる事ができないのだ。

イベントの評判を知り、満足したかほるは机を離れた。世間から注目されている事を知って安心した。かほるの最大の目的は表向きのイベントの成功ではないのだが、関わった仕事が評価されて悪い気はしない。

冷蔵庫から野菜ジュースを取り出した彼女は、ペットボトルのふたを開けてから部屋の隅に転がったそれを見る。かほるが見ている今回のイベントで参加者が使用する携帯型のデュエルスペースとも言うべき板、デュエルボードだった。

かほるの言葉でいうところの女王の命令で作られたそれは、不思議なガジェットだった。持ち運びに便利な軽い素材でありながら、充分な強度を持っている。そして、展開した後、カードを置くとクリーチャーや呪文の効果などの立体映像が浮かび上がる。デュエルボードの量産のために動いたのはかほるだが、素材の提供は女王によるものだ。かほるは表面がセラミックに似たデュエルボードを触れながら、女王がどこから材料を調達したのか考えていた。かほるはこんなに優れた素材を知らない。この素材の謎が解けないという事は、女王への敗北を意味すると考えている。女王を超える事を考えているかほるにとって、それは屈辱的で許せない事だった。

デュエルボードの表面に触れてみる。最近、仕事帰りにデュエルボードに触れて物思いにふけるのが日課になっていた。今日も、いつものように表面に触れながら考え事をしていると、バッグの中で携帯電話が鳴った。ディスプレイを見ると、相手はデュエルシティコロシアムの準備をしている時に知り合った同僚の女の子、珠実(たまみ)だった。社会人としての経験が少なく、初々しい彼女の顔を思い出しながら彼女は携帯電話を耳に当てる。

「もしもし?」

かほるの耳に最初に聞こえてきたのはすすり泣くような声だった。

『ふえぇ……。かほるさん……、助けて下さい……』

「どうしたの?一体、何があった?」

『じ、実は……』

「実は……?」

相手の声を聞き取ろうとして耳に神経を集中させる。会社とは契約を終えていたため、仕事に関する事ならば断わるつもりでいた。しかし、珠実を含めたメンバーとの交流は楽しく、プライベートに関する事ならば協力してもいいと思っていた。泣くような声を聞かされて


万力子「中途半端なところで終わっていますね」
わん太ちゃん「わんわん(訳:どうして没になったの?)」
ネギ博士「実は導入部は作中で出てくる謎の技術の一つ、デュエルボードについてかほるなりの考察をするところから始めようと思ったのだが、本編との整合性を考えて没にした。こういう細かいディテールを埋める作業って大好き。設定厨なのかも」

◆今回のプロットについて◆
ネギ博士「最初に考えていたプロットを没にしてからどうやって書くかかなり考えた記憶がある。とは言っても、悩んだのは導入部だけで、かほるが脅されて仕事をするというところから後は最初のプロットから変わっていない。
導入部を思いついたのは8月の終わりか9月の上旬だったかも。そこから、かほるの一人称にする事が決まってプロットを書きなおして今の形になった。
実は最初の設定ではクソ部長をぶちのめすシーンとかも考えていたが、それは没になった」
万力子「色々な事を考えていたんですね」
ネギ博士「実はプロットの時点で百合子の台詞「ディケイドのベルトの真似?」とか特徴的な台詞は決めてあった。2009年5月を思わせるのにぴったりな台詞だと思ったからだ。
他には着ぐるみの重量とかは、平成ライダーの着ぐるみの平均的な重量を参考にしている」
わん太ちゃん「わんわん(訳:細かいところにこだわるね)」
ネギ博士「無駄なこだわりを見せるのはいつもの事だ」

◆九條かほるという人間を掘り下げたら◆
ネギ博士「コラボというのをさらに活かすために、かほるには『コードD』にもゲストキャラとして出てもらっている。それでさらに掘り下げた(というか、事前に考えていた裏設定を全面に出した)結果、今回のかほるが描かれたと言ってもいい。
実は、かほるには隠れ腐女子みたいな部分があり、(私が書く事があった場合)『学怖』ネタを盛り込もうと考えていたのだ」
わん太ちゃん「わんわん(訳:趣味に走り過ぎだね)」
ネギ博士「それもいつもの事だ。例えば「《ボルメテウス・ホワイト・ドラゴン》はいいぞ」のくだりなんかは新堂さんの「スポーツはいいぞ」のパクリである。というか、この台詞の汎用性が高すぎるのだ。
作中で彼女が「昭二ー!私だー!結婚してくれー!!」と言うのも『学怖』の荒井昭二に向けての台詞である。公式サイトの人気投票だと一位なんだぜ、荒井」
万力子「今回の話では、本編では触れられないようなかほるの仕事上の仲間が出てきますね」
ネギ博士「そうなのだよ。他のPKキャラとかほるの違いがあるとすれば彼女は、表側の準備ができるPKキャラだという事なんだ。だから表側との付き合いも結構あるだろうと考えて書いた。キャラ崩壊を覚悟でギャグにしたのに深い理由はない。面白かったから、かな」

◆他、没にしたシーンとか◆
ネギ博士「実は、『コードD』の征市と陸が通りかかって、陸が着ぐるみを着たかほるを見るというシーンも考えていた。かほるは征市と陸を重要な敵として認識していて「まずい」と思ったところで陸が「戦闘力たったの○○か。ゴミめ」とかほるの胸を(着ぐるみの上から)見てバストサイズを当てるというシーンなんだが、これも本編との整合性を考えて没に。
他に、プラズマさんとこのアウスキーが着ぐるみを着たかほるを見るというオープニングと合わせたシーンも考えていたが、これも没に。没にした理由は忘れた」

◆これを書いた『本当の』理由◆
ネギ博士「当時、仕事がすさまじく忙しくなって対戦時間とリプレイ小説を書く時間が取れなくなる可能性があるため、クロスカップをリタイヤしたというのは、過去に書いた事だけれど、実は他にも一つ理由がある。
当時、行ったとある遠征(詳しくは語らないがレポートが完結せずに途中で投げ出しているのですぐ判ると思う)で残念すぎる出来事が起こりすぎたせいで「もうデュエマやめちゃってもいいんじゃないかな」と本気で思うくらいにモチベーションが下がっていたのだ。
結構、精神的に追い詰められていた感じでデュエマのカードに触れる事が苦痛になっていたのだ。このままではクロスカップを続けた場合、誰かに当たってしまいそうで怖い、と思いリタイヤをお願いした。仕事がクソ忙しくなっただけではないという事なんだ。
リタイヤの理由はどうでもいいが、さすがにリタイヤしたままでは申し訳ないと思い、ある程度余裕ができてから素晴らしい企画に誘ってもらえた事への恩返しとしてこの外伝を考えた」

◆おわりに◆
ネギ博士「Twitterを見た限りだと結構いい感じのリアクションをもらえたのがよかった。書いてよかったと思うよ」
わん太ちゃん「わんわん(訳:そう言えば、もう一つ書くって宣言してたんだよね)」
ネギ博士「……え?」
万力子「え、じゃないですよ!早く書いて下さい!書かないと『いたいの』を……」
ネギ博士「ちょっと待て!もう一つのも書かなくちゃいかんのか!?年内に仕上げられるかどうかは判らんぞ!」

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