忍者ブログ
デュエル・マスターズについて語る非公式ファンサイトです。
[888] [887] [886] [885] [884] [883] [882] [881] [880] [879] [878
プロフィール
HN:
ネギ博士
性別:
男性
自己紹介:
デュエル・マスターズ初心者向けを意識した記事を書いています。
カレンダー
09 2017/10 11
S M T W T F S
1 2 3 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31
最新コメント
[03/02 木之本桜]
[03/01 木之本桜]
[02/07 木之本桜]
[05/29 K先生]
[12/25 N-W]
ブログ内検索
お天気情報
カウンター
『転生プロジェクトX』

第七話 究極龍降臨


光文明と火文明の死闘が始まって十日が経過した。
アルファディオスを中心に、エンジェル・コマンドとガーディアンの部隊で攻める光文明に対して、火文明は魔導機械の量産とそれを使いこなすアクセル能力を持つ戦士達の猛攻で対抗していた。
魔導機械に関して、火文明の技術力は世界一だった。大戦前から魔導機械を研究していたフェザーノイドの指導によって、優れた性能を持つ魔導機械の開発に成功したのだ。その一つがバジュラズ・ソウルである。
バジュラズ・ソウルを装備したメタルカオス・ドラゴンは水文明の部隊を撃退した後、火文明の領地に入ってきた他の文明のクリーチャーを全て焼き払った。その数は500を越えると言われている。
一方、光文明も負けていない。攻防一体の軍隊を率いてエンジェル・コマンドが進軍する。ペトリアル・フレームの増産によって、防御面はさらに強化されている。
どちらも一歩も退かない死闘。先に倒れた文明が負ける事になるだろう。
長期戦を恐れた光文明は、仙界付近で大規模な化学実験を始めた。以前より研究中だった相手を弱体化させる魔導機械と、奇襲のための新兵器の開発が目的だ。
作業は難航しているようで、光文明は仙界から火文明に大部隊を送る気配はなかった。ならば、今、仕掛けるしかない。そう判断した火文明はメタルカオス・ドラゴンを中心に大部隊を展開。仙界に送り込んだ。
しかし、これは光文明の罠だったのだ。光文明は新しく開発した魔導機械、インパクト・アブゾーバーを起動。これは、クリーチャーの攻撃力を著しく低下させるものだ。これは非戦派のクリーチャー達が戦闘による大地へのダメージを減らすために開発した魔導機械だが、戦況を少しでもこちらに有利にするために開発を急ぎ、ここで投入された。
インパクト・アブゾーバーの効果で思うように動けない火文明に攻撃を仕掛ける光文明。オルテギアを中心にしたその部隊は火文明の部隊を蹴散らしていった。
仲間の危機を知らされた火文明の補給部隊はただちに仙界へと直行する。だが、その進路に突如光文明のクリーチャーが出現。突然の事に驚いた火文明の補給部隊は勢いに飲まれて全滅してしまう。
これは、光文明の高速移動用ワームホール、ヘブンズ・ゲートだった。ヘブンズ・ゲートもまた、クリーチャーの移動、災害からの避難などに使われる予定だった。
ヘブンズ・ゲート、インパクト・アブゾーバー。戦争ではなく、平和のために使われる予定だった二つの技術は、戦線を拡大するために使われていった。ヘブンズ・ゲートで移動し、インパクト・アブゾーバーでクリーチャーを弱体化させる光文明は各地で勝利を続け、戦線の拡大により少しずつ、世界を荒廃させていった。
それに黙っていられない者達もいた。それは仙界で眠り続けていたバルキリー・ドラゴンだ。かつて、火文明のアーマード・ドラゴンをまとめ上げたバルキリー・ドラゴンは、世界を滅ぼしかねない光文明に怒りをぶつけるため、再び、立ち上がった!
ある者は仙界が爆発を起こしたと言い、またある者は新たなる太陽が生まれたとさえ感じた。仙界で眠っていたバルキリー・ドラゴンに新たな力が宿ったのである。超竜ヴァルキリアス。より強く、より大きく進化したドラゴンの指揮官は、アーマード・ドラゴンを始めとする全てのドラゴンを率いて光文明に突撃を仕掛ける。
完全に予想外の方向からの攻撃に焦る光文明。頼みの綱であったインパクト・アブゾーバーとヘブンズ・ゲートは破壊され、エンジェル・コマンド達も少しずつ数を減らしていった。エクス・リボルバー・ドラゴンの容赦ない砲撃や、バルケリオス・ドラゴンの突然の襲来。混乱し続ける光文明の中で、唯一冷静さを失わなかった聖霊王アルファディオスはヴァルキリアスに一騎打ちを仕掛ける。ペトリアル・フレームを装備した自分が負けるはずはない。自らの能力を計算に入れた、無謀ではない戦いだ。
だが、全ては計算どおりにはいかなかった。ヴァルキリアスに連れられた超神龍ブラムグレール、アバス・ノナリスが攻撃に加わり、強化されたはずの鎧は圧倒的な破壊力の前に崩れ去っていった。
体を支えていた浮力を失い、地面へと落ちて行く聖霊王の体。ヴァルキリアスの口から、高熱の炎が吐き出される。
「自らが汚した大地に落ちて眠るがよい。驕(おご)った聖霊王よ」
全てを支配していた光文明の敗北。これにより、魔導機械の製造から始まった大戦は終わりに近づいたかのように見えた。
だが、人々は知らない。この先にある、最悪の終幕を。

拍手[0回]

PR
この記事にコメントする
name
title
color
mail
URL
comment
pass   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
secret (チェックを入れると管理人だけに表示できます)
Powered by Ninja Blog    template by Temp* factory    icon by MiniaureType

忍者ブログ [PR]