忍者ブログ
デュエル・マスターズについて語る非公式ファンサイトです。
[866] [865] [864] [863] [862] [861] [860] [859] [858] [857] [856
プロフィール
HN:
ネギ博士
性別:
男性
自己紹介:
デュエル・マスターズ初心者向けを意識した記事を書いています。
カレンダー
06 2017/07 08
S M T W T F S
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31
最新コメント
[03/02 木之本桜]
[03/01 木之本桜]
[02/07 木之本桜]
[05/29 K先生]
[12/25 N-W]
ブログ内検索
お天気情報
カウンター
『DM企業戦士 時任俊之助』

第十五話 開幕!戦士達の宴


前回までのあらすじ
時任俊之助(ときとうしゅんのすけ)二十四歳。デュエル・マスターズカードを使って戦い、契約を取ってくるDM企業戦士だ。最大のライバル、百瀬光太郎(ももせこうたろう)や、仲間の熊本浩介(くまもとこうすけ)、相原文美(あいはらふみ)と共に成長していく時任。そんな時任達DM企業戦士の頂点を決める大会が始まろうとしていた。行け、時任。己のデッキを信じて突き進め!

ある日曜日の朝。晴れていてとても、気持ちがいい。時任俊之助もすやすや眠っていた。
だが、その眠りを妨げるかのように不快な電子音が時任の鼓膜に響く。だが、慣れた動作で目覚まし時計を止めた時任は二度寝を始めた。
「あれ……?そう言えば、俺、何で目覚ましかけてたんだ?」
眠る直前にそれを疑問に思った時任は眠るまでの行動を思い出していた。デッキを作って、それから目覚ましをかけて……。そこまで思い出したところで時任は再び眠りの世界に引きずり込まれるのだった。

それから、約二時間後、東京ドーム内。
各企業のデュエリスト達が集まっていた。その中には、百瀬や文美の姿もある。そう、今日は金井(かない)社長主催の各企業対抗デュエル・マスターズ大会の予選なのだ。
「先輩、まだ来ていないみたいッスね」
S社用に用意された三つの席のうち、一つは空席だ。時任が座るはずだった席である。
「まったく、何やってんの、あの人は!熊本君、後で電話しておいてね!」
「了解ッス」
自分よりも年下の文美に指示を受けながら、熊本は緊張のあまり汗ばんだ両手を擦り合わせている。
そんな中、全員の前に金井社長が立つ。開会式が始まるのだ。
「とうとう始まっちゃうッスよ。どうするんスか、先輩……」

その頃の時任は目を覚まし、コーヒーを飲みながらぼうっとしていた。何か重要な事があったはずだ。だが、思い出せない。
「まあ、いいや。思い出せないって事はそんなに重要じゃないんだろ」
コーヒーを飲んだ時任はもう一度寝ようと思ってベッドに移動する。その時、枕元においてあった携帯電話が派手な音を鳴らした。表示を見ると、どうやら熊本のようだ。
「もしもし、どうしたんだ?」
「どうしたじゃないッスよ、先輩!今日は何の日か忘れたんスか!?」
「はて……?」
何か大切な日だっただろうか……。そう考えた時任は目を覚ました。
「そうだった、熊本。悪い!」
「そうッスよ、先輩。早く来てください!」
「今日はお前の誕生日だったな。誕生日おめでとう。今からプレゼントを持って行くよ」
「そうじゃないッス!自分の誕生日は先月ッスよ!今日は企業対抗の大会の日じゃないッスか!」
「大会……?」
完全にその事を忘れている自分がそこにいた。
「やべぇ!」
「やばいッスよ、先輩!すぐに来てください!場所は東京ドームッスよ!」
そこで熊本の電話が切れる。
そうだ。デッキを作っていたのは、今日の大会のためだったのだ。完全に忘れていた。スーツを着て、デッキを持った時任はすぐに家を出た。
「ぎょえ~っ!間に合えー!」

一方、通話を終了した熊本は予選会場に戻った。予選は午前と午後に分かれたバトルロワイヤル。途中での入場、退場も許されている。色々なデュエリストと戦って、勝利数の多かった上位十六名が決勝トーナメントに進出できる。
こういったルールだと、弱い者だけがターゲットにされるケースがあるが、今回はそうはならない。全員の実力が拮抗している。さらに、同じくらいの勝利数の者だけが戦えるように、勝利数に応じて戦うテーブルが分かれている。十勝以上の者は青のテーブル、二十勝以上の者は黄色のテーブル……というようにレベルの近い者同士が対戦するようになっている。
予選が始まって三十分が経過した今、すでに十勝した者が現れ始めた。
「《バリアント・スパーク》で貴様のブロッカーを全てタップ!そして、《聖皇エール・ソニアス》でとどめだ!」
最初に十勝したのは、百瀬だ。得意の光デッキを使って、場をうまくコントロールしたのだ。
「《冥府の覇者ガジラビュート》を召喚してシールドを一枚墓地へ!そして、《腐敗電脳メルニア》でとどめよ!」
さらに、文美も十勝していた。手札破壊を駆使した闇デッキを使っていたようだ。
他の場所でも、十勝する者は出始めている。時任の部下、犬飼(いぬかい)と雉宮(きじみや)も勝ち進んでいる。
「先輩、何やってんスか。このままじゃ、何もせずに先輩の予選は終わってしまうッス!」
熊本は時任の事を気にかけながらプレイを続ける。果たして、時任は間に合うのか。そして、誰が決勝トーナメントに進むのか。

次回に続く(遅刻はいけませんね)

次回予告
うっす!熊本浩介ッス!とうとう始まった予選。先輩の事ばかり考えてないで、自分も自分のデュエルに集中するッス!何とか到着した先輩も予選に出場したんスけど……本当に大丈夫なんスか?次回『第十六話 決着!バトルロワイヤル』本当の戦いはまだこれからッス!

拍手[0回]

PR
この記事にコメントする
name
title
color
mail
URL
comment
pass   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
secret (チェックを入れると管理人だけに表示できます)
Powered by Ninja Blog    template by Temp* factory    icon by MiniaureType

忍者ブログ [PR]