◆デッキを組む上で最低限守るルール◆
フィア「できたのじゃ!ネギよ、恐れおののけ!」
ネギ博士「はいはい、判りましたよ(例え、ひどい出来だったとしても、初心者のフィア先生が一所懸命改造したデッキだ。けなさないで、褒めるところは褒めて伸ばそう)。むむっ……!?」
わん太ちゃん「わんわん(訳:どうなの?)」
フィア「あまりの出来に声もでないのじゃ」
ネギ博士「ああ……これはさすがに予想外だ。前回で『ザ・ゴッド・キングダム』の長所の一つは縁の下の力持ちカードがたくさん入っている事だって言ったのに、何でそれ全部抜いて重いスーパーレアカードばかり入れてるんですか!」
フィア「強いカードを入れればその分強くなるのじゃ!」
ネギ博士「それに、何で《デーモン・ハンド》が5枚も入っているんですか!」
フィア「使いやすかったからつい入れすぎちゃったのじゃ!」
ネギ博士「それに、何でデッキの枚数が39枚なんですか!」
フィア「あ、間違えちゃったのじゃ。でも、ネギの大好きな《ボルシャック・大和・ドラゴン》も入っているのじゃ!」
ネギ博士「それは褒めるところですね」
わん太ちゃん「わんわん!(訳:褒めるところなの!?)」
ネギ博士「だって《ボルシャック・大和・ドラゴン》好きだもの。
それはさて置き、これはひどすぎますよ。何で、前回「デュエマはレアカードだけでやるものじゃない」って言っておきながらレアカードたっぷりにしてしまうんだ、この人は。それは許せたとしても、他に二つ、どうしても許せないミスをしているのです!」
フィア「馬鹿な!それは一体、何だというのじゃ!」
ネギ博士「では、今からそれを説明しましょう」
・ルール1:デッキは40枚ちょうど
ネギ博士「
第1回でも言ったように、
デッキは40枚丁度でなければならないのです。今のフィア先生のデッキみたいに39枚だったり、41枚だったりするのはルール違反です」
わん太ちゃん「わんわん(訳:判っていても、デッキを改造すると枚数がおかしくなっちゃう事もあるよね。
デッキを改造した後は、40枚入っているか必ず確認しよう!)」
・ルール2:同じカードは4枚までしか入れられない
ネギ博士「
同じ名前のカードは4枚までしか入れる事はできません。フィア先生のように《デーモン・ハンド》を5枚も入れてしまうのはルール違反です。たくさん入れたくても4枚までにしましょうね」
わん太ちゃん「わんわん(訳:でも、中には1枚しか入れちゃいけないカードもあるんだよね)」
フィア「何!それは本当か!?」
ネギ博士「それも今から説明しますよ」
・ルール3:殿堂入り
ネギ博士「強いカードに制限をかけるルールを殿堂レギュレーションと言います。
『殿堂入り』となっているカードはデッキに1枚しか入れてはいけません。以下のカードが対象です」
・《ディープ・オペレーション》
・《ストリーミング・シェイパー》
・《エメラル》
・《アストラル・リーフ》
・《クローン・バイス》
・《予言者マリエル》
・《魂と記憶の盾》
・《アクア・ハルカス》
・《パシフィック・チャンピオン》
・《インフィニティ・ドラゴン》
・《超竜バジュラ》
・《バジュラズ・ソウル》
・《母なる紋章》
・《英知と追撃の宝剣》
・《雷鳴の守護者ミスト・リエス》
・《不滅の精霊パーフェクト・ギャラクシー》
・《インフェルノ・サイン》
・《パラダイス・アロマ》
・《蒼狼の始祖アマテラス》
・《龍仙ロマネスク》
・《エンペラー・キリコ》
・《スパイラル・ゲート》
・《光牙忍ハヤブサマル》
・《ラッキー・ダーツ》
・《転生プログラム》
・《魔光蟲ヴィルジニア卿》
・《龍神ヘヴィ》
・《邪神・ロマノフ》
・《ハイドロ・ハリケーン》
・《威牙の幻ハンゾウ》
フィア「『ザ・ゴッド・キングダム』にも殿堂入りになったカードが入っているな。強いのに、1枚しか入っていないからおかしいと思ったけれど、そういうルールだったのか」
わん太ちゃん「わんわん(訳:殿堂入りになるカードは今後も増える可能性があるから、
公式ホームページとかでチェックしてね!)」
・ルール4:プレミアム殿堂
ネギ博士「あまりにも強すぎて1枚でもヤバいカードに与えられるルール、それが『プレミアム殿堂』です。
プレミアム殿堂になったカードはデッキに1枚も入れる事ができません。以下のカードが対象です」
・《無双龍機ボルバルザーク》
・《ヘル・スラッシュ》
・《ロスト・チャージャー》
・《ボルメテウス・サファイア・ドラゴン》
・《フューチャー・スラッシュ》
・《アクア・パトロール》
・《炎槍と水剣の裁》
・《スケルトン・バイス》
・《母なる大地》
・《凶星王ダーク・ヒドラ》
・《呪紋の化身》
・《ソウル・アドバンテージ》
・《インフェルノ・ゲート》
・《聖鎧亜キング・アルカディアス》
・《サイバー・ブレイン》
・《アクアン》
フィア「なるほど。このカードは入れてはいけないのじゃな。カード屋で見かけても買わないように注意するのじゃ」
・ルール5:入れてはいけないカード
ネギ博士「プレミアム殿堂とは別に、
入れてはいけないカードというのが存在するのです」
フィア「プレミアム殿堂以外にもそんなのがあるのか!面倒くさいのじゃ!」
ネギ博士「ちゃんとした理由があるんだから、ちゃんと聞いて下さいよ。
一つは《ガルベリアス・ドラゴン》のカード。ゲームボーイアドバンスのソフトが出た時にその宣伝としてコロコロの付録についてきたカードです。普通、デュエマのカードは裏が青いですが、これは青い部分が赤くなっています。スペックが異常なので、使用禁止になっています。
もう一つは、
日本語以外のデュエル・マスターズのカードです。海外では、同じ名前のカードでも効果が少し違っているので、混ぜて使う事はできなくなっているみたいです。格好いいから使いたくなっちゃうんだけどね」
フィア「なるほど。とりあえず、この5つに気をつければいいのじゃな。もう一度デッキを練り直すのじゃ!」
◆構築済みデッキの改造の仕方◆
フィア「とは言ったものの……いいアイディアなんか浮かばないのじゃ。誰かに改造の仕方を教えてもらいたいけれど、ネギに馬鹿にされるのが嫌だからネギには教わりたくはないのじゃ。そうこうしている内に、デッキを買ったカード屋に来てしまったのじゃ」
わんこ店長「わんわん!(訳:いらっしゃいませ!)」
フィア「そうだ。このわんこ店長にデッキ改造について教えてもらうのじゃ!わんこ店長、構築済みデッキの改造方法について教えて欲しいのじゃ!」
わんこ店長「わんわん(訳:いいですよ。それじゃ、
デッキを改造していない状態で使ってみて下さい)」
フィア「え?いきなり、改造するんじゃないのか?」
わんこ店長「わんわん(訳:最近の構築済みデッキはよくできていて、
下手な改造をすると逆に弱くなると言われています。だから、
どのカードが何のために入っているのか理解するために何回か使ってみるといいんですよ)」
フィア「そうだったのか(確か、ネギもスーパーデッキ発売日に「ぎゃー!改造しない状態でこんなに強いなんてどうすりゃいいんじゃー!手の加えようがないじゃないか!」とか言ってたのじゃ)。よし!それじゃ、何度か使ってみるのじゃ!」
数十分後。
フィア「どのカードが大事なのか何となく判って来た気がするのじゃ。でも、中には一回も使わないカードがあったのじゃ」
わんこ店長「わんわん(訳:
あまり使わないカードがあった場合、そのカードを抜いて別のカードに入れ替えてみましょう。デッキに相性がよさそうなカードを選ぶといいですよ)」
フィア「でも、どんなカードを入れればいいのか判らないのじゃ~」
わんこ店長「わんわん(訳:そんな時は、
同じ文明で同じ種類のカードに入れ替えてみるといいでしょう。例えば、《バイオレンス・ヘヴン》は強力だけど、重くてあまり使わないから同じ闇文明で同じように呪文の《デス・スモーク》に入れ替えてみるとか。こうすると、早く使えるし《アマテラス》でも出せますよ)」
フィア「おお!確かにそうすると相性がいいのじゃ!よし、それじゃ次は……」
わんこ店長「わんわん(訳:慣れていない時は、
少しずつ改造していくといいですよ。最初から一度に改造しようとしないで、4枚くらい入れ替えて試すといいかも)」
フィア「う~む。改造は楽しいけれど、この前買った8パックじゃカードが足りないのじゃ。『ザ・ゴッド・キングダム』を一気に強くするカードが欲しいのじゃ」
わんこ店長「わんわん(訳:『ザ・ゴッド・キングダム』に限らず、初心者に最適なパックがありますよ!ご紹介します)」
◆わんこ店長おすすめの強力パック◆
・コロコロドリームパックシリーズ
わんこ店長「わんわん(訳:迷った時はコロコロドリームパックという名前のパックを買って下さい。今は3まで出ていて、もうすぐ4が出ます)」
フィア「これは何でおすすめなのじゃ?」
わんこ店長「わんわん(訳:これは、
過去に発売されたカードの中で強いけれど入手しにくいものが再録されたパックなんです。初心者から上級プレイヤーまでよく使うカードばかりが入ったパックなんですよ)」
・ヒーローズ・クロス・パック
わんこ店長「わんわん(訳:これは「1箱買えばデッキが組める」というテーマで発表されたパックです。ドリームパックシリーズと同じように
強力なカードが再録されたパックです)」
フィア「1箱買えばデッキが組めるのか!ネギも最初からこれを教えてくれればよかったのに」
わんこ店長「わんわん(訳:でも、これは今、売っているところが少ないです。見つけられたらラッキーかも)」
・コロコロレジェンド7
わんこ店長「わんわん(訳:これも再録パックの1つです。これは他のパックと違って1パック7枚入りで300円です)」
フィア「普通のパックの2倍の値段なのか!高いのじゃ!」
わんこ店長「わんわん(訳:でも、
テーマごとにまとまっていて使いやすいですよ。必ずホイルカードが入っていて、パックによっては最高3枚もホイルカードが入っているんです)」
フィア「3枚もホイルが入っているなんて豪華なのじゃ!これで300円は安い気がするのじゃ!」
・DM-29 戦国編第2弾 戦国英雄伝(ロックオン・ヒーローズ)
フィア「これは再録パックじゃないのじゃな」
わんこ店長「わんわん(訳:これは、再録パックじゃないけれど
、防御にも攻撃にも使えるニンジャ・ストライクを持ったシノビがたくさん入ったパックなんです。《斬隠テンサイ・ジャニット》《斬隠オロチ》《威牙の幻ハンゾウ》《光牙忍ハヤブサマル》みたいないいシノビが入っていますよ)」
フィア「どれもいいパックで目映りしてしまうのじゃ。それぞれ1つずつ買ってネギにリベンジしてやるのじゃ!」
わんこ店長「わんわん!(訳:がんばって下さいね!)」
◆おわりに◆
ネギ博士「ここまで私が追い詰められるとは……!だが、負ける訳にはいかない!《スーパー・スパーク》で邪魔なブロッカーをタップして《シリウス》でとどめだ!」
フィア「くそー!負けたのじゃー!悔しいのじゃー!」
ネギ博士「なんてこった……。まさか、フィア先生が自力でデッキを改造できるとは思わなかった。予想外だぜ」
フィア「はっはっは!恐れ入ったか!」
ネギ博士「でも、勝ったのは私ですけど」
フィア「そうだったのじゃ!悔しいのじゃー!」
ネギ博士「はっはっは。デッキも組めたみたいですし、次回では『対戦の仕方』について見ていきましょうか。人と対戦する上で守っておきたいマナーも合わせて紹介するぜ!」